お気に入りの本
野田知佑 著 「カヌー犬・ガクの生涯 ともにさすらいてあり」
久し振りに読み返す
著者が共に暮らした愛犬ガクとの濃密な時間、たくさんの思い出、そして別れ。
相棒ガクと共に旅した大自然や旅先で遭遇する出会いや困難が、
氏の、味わい深いユーモアを散りばめた文章で綴られる。
野田知佑氏の文章に初めて出会ったのは
1985~86年のこと。たまたま本屋で手に取ったビーパルという月刊雑誌に連載されていた「のんびり行こうぜ」というカヌー紀行だった。その後はこの連載を目当てにほぼ毎月購入することになるほどハマった。
当然、氏による他作品も次々と愛読することとなった。
それから30数年、野田知佑氏は今おいくつになられているのだろうか。